最近、何みても同じモノばっかり!って思わない?
かっこいいデザインとかって、皆同じ。
これには、クライアント側の問題が大きいと思います。
海外と違って、個性、オリジナリティに対してプライオリティの低いクライアントが
まだまだ多いのが現状だと思います。
勿論業種やデザインするものによって異なりますが。
商品パッケージ、広告関係、あとはアーティストのイメージなどは、
差別化が一番大切なので、個性を求められます。
でも仕事をしていて、
●●みたいな感じにしてね!
女性誌の広告みて、おんなじように作って!
などの依頼はまだまだあります。
クライアントの意向なので、勿論それにも対応しますが(するんかい!)、
対案は必ず出すようにしています。
結果は半々くらいでしょうか。
まだまだ私の力不足です。
WEBデザインもやばいくらい似ている。
これはWEBのデザインの特性上、
好き勝手なことができないのは百も承知でわかった上での話。
しかも、そんな個性求められていないこともわかっています。
個性よりも、わかりやすさとか、ユーザビリティとか。
特にクライアントはそんな個性なんか求めてないですよね。
実際デザインは、キレイで素敵でかっこよければいいんですもんね。
フリーランスのWEBデザイナーは淘汰されていく?
数年前にWEBデザインの記事を読んだ中で、
「WEBのデザイナーは10年以内に淘汰されていくだろう」
と書いてありました。
要は、WEBが今後のあらゆるビジネスにとって大切になっていく。
なので、必殿的に企業内にWEBの次々に部署ができ、
そのポジションも非常に重要になっていく。
企業なので、重要な部分については社内に抱える。
なので、簡単なデザインなどは社内でできてしまうし、
大きく大切な案件については、リスクを考えよほどの理由がない限りは、
フリーより専門組織に依頼をするのが主流になる。
そうなると、仕事の欲しいフリーランスは値段を下げてきて、
その悪循環でフリーランスは淘汰されていくという話。
既に5年以上(だったと思う)は経ちますが、
まるで的を得ていないとも思えない。
フロントエンジニアの技術を持ったデザイナーです!
とか、個性がないと厳しいよな、友人も話していましたが、
実際単価も下がってきて、不安と戦っているらしい。
WEBの場合は、デザインだけで成り立っていないので仕方ないとは思いますが、
ちょっと最近つなんないなぁ。
もっと面白いもの作ってくれないかなあ〜。