デザインの仕事はまさに転換期!
今、正に転換期のど真ん中なんです。
だから、今まで通りに営業したところで、すぐに仕事は来ないことも多いと思います。
タダでさえ、営業が苦手なデザイナーだったら、もうどうすれば良いのか。
知り合いの大手広告代理店の営業に聞いた話。
「うちでも以前と比べて、デザインだけの仕事は減ったよ」
「最近はクライアントが、社内かデザイン会社や印刷会社に直で発注するからね」
それでも代理店の案件は、まとまった金額のモノが多いので、
諦めるわけにはいかないんですけどね。
斜陽産業にもどっぷりつかっているデザインの仕事。
ちょっと調べてみたところ、
とても恐ろしい記事を見つけてしまいました。
斜陽産業と言われる15の業界|斜陽産業への転職はアリ?
なんと、上位5社は、私のデザインの仕事の中心ともなる業種じゃ無いですか!!
(特に私の場合ですけどね)
これらの業界にひも付いた仕事が減っている訳だよなあ。
自分はやっていないけど、エディトリアルとかは本当に厳しいらしい。
タダでさえ安い単価が、嘘のような金額だったりする。
あの業種は、ページ単価の積み上げで成り立っているので、よっぽどの人で無い限り
ギャラは安いし、年取ってもそれは変わらない。だから数こなすしかないそうです。
それも仕事があればの話。年取っているともう体力もやる気もなくなってくるそうです。
考えてみれば、出版自体がもうここ10年くらいは不況と言われていますもんね。
そんな中でも生き残るにはどうするか?
今までとは違うスタイルを確立するしか無いと思っています。
取引先の選び方とか、仕事の内容だったりとか。
過去の実績や経験は、何らかの形で生きてくると思うので、
まずは過去に縛られず、プライドも捨てて、新しいことをやってみる。
自分が、これからのフリーの生き延びる方法を確立してやる!
と最近息巻いているわけです。
デザインお仕事が無くなるわけでは無いので、アプローチの仕方など
いろいろと試しているところです。
デザイン内製化の問題
そもそも内製化をする企業は、デザインのことを作業としかみてないので、
単にコストをカットするつもりで始めているところが多いと聞きます。
だから、できあがりのモノが本当にひどい。
一見、ちゃんと作っているように見えても、中身がひどい。
でも社内的にはOKなんだそうです。
そりゃそうでしょうよ。その程度にしか考えてないんですから。
それまで少しお手伝いをさせていただいていた企業様でしたが、
なんか、寂しくなりました。
これも時代の流れ、ならばその時代に対応するしかない。
今までも時代は様々な転換期を乗り越え、
無くなるモノは無くなり、変化して生き残るものは生き残り。
そうして皆やってきているわけなので、
逆にこの転換期を楽しみたいと思います。
もしかしたら、チャンスかもしれませんからね!
それにはやっぱ、日々アンテナ張ってくことだと思います。
あと、人と会うこと。
基本です。